アースクリーン説明書
油漏出事故においての「アースクリーン」使用例
※油処理前の準備として…
『アースクリーン』をあらかじめ約10~20倍に希釈しておいてください。
希釈水はどんな水でも構いません。
希釈液を散布前にオイル吸着マットで出来る限り漏出油を回収して下さい。
『アースクリーン』の使用量を抑えることが出来、経済的です。
散水車を使用する場合も同様に、散水車のタンク内に
『アースクリーン』の希釈液を作っておいてください。
撹拌用にデッキブラシ等をご準備ください。
撹拌したあとの流水用に水(できるだけ大量)を用意しておくこともお勧めします。
「アースクリーン」使用方法
漏出した油1に対して約三分の一から二分の一の『アースクリーン』を約10倍~20倍の水で希釈して、散布した後デッキブラシ等でブラッシングしてください。この際、ブラシ等で撹拌すればするほど、油は微細化され分解していきます。ゆえに十分に撹拌することをお勧めします。高圧洗浄であれば噴射の力で撹拌能力を補うことができます。
十分に撹拌した後多量の水で流してやると微細化された油がさらに分散され、油紋等のぎらぎらもなくなります。可能な限りこの作業をしてください。
水で流した後、漏出油が再浮上するようであれば、上記の作業を繰り返し行います。
雨天時の作業においても同様の処理をして下さい。
※使用上の注意等よくお読みになってご使用ください。